部品情報の置換
パーツのアトリビュート設定ダイアログから行う部品情報の置換について説明します。
次のような場合に使えます
配置済みの部品をいったん消して、あらたに部品を配置しても上のようなことはできますが、部品の向き、部品番号、コメントなども最初から入れなおしになります。
(例) 部品をベクトル情報を持つライブラリに差し替える
BSch3Vで拡大表示をしたところです。
この回路図ファイルには、昔のビットパターンのライブラリが使われているようです。
74HC132のNAND記号は、ベクトル情報のないビットパターンのものであることがわかります。これを、ライブラリとして登録したベクトルパターンのものに置換します。
1. 選択してパーツアトリビュートダイアログを起動
セレクタツールを選んでおいて、目的の部品の上でダブルクリックします。
シングルクリックで選択してから、メニューの[編集]→[アトリビュート]を選んでもOKです。
2. パーツのアトリビュート設定ダイアログで「部品情報の置換」をクリックする
3. 置換する部品を選ぶ
ここで選んでいる74132はベクトルデータに対応したライブラリのものです。
選択できたらOKをクリックします。
4. パーツのアトリビュート設定ダイアログをOKを押して終了する
5. 置換完了
部品情報がベクトルデータを持つものに置き換わりました。