マニュアルトップに戻る

ネットリストと部品位置情報リストの文字コードをシフトJISにする


Minimal Board Editorは、ファイルをUTF-8で保存します。
しかし、ネットリスト([File]-[Export Netlist)、部品位置情報リスト([File]-[Export CAM data]-[Component position])は部品やパッケージの表現で日本語の文字が入ることがあります。そのような場合の文字コードとしては、テキストファイルとして一般的なシフトJISの方が都合が良いことがあります。

Version 0.49.00以降で、user.configファイルを修正することで、ネットリスト、部品位置情報リストの文字コードをシフトJISにできます。

Minimal Board Editor を一度起動して終了したあとで、テキストエディタでuser.configファイルを開きます。

次のような行が見つかるはずです。
<setting name="ListFileUseLocalEncoding" serializeAs="String">
<value>0</value>
</setting>
ここの<value>と</value>に挟まれた0を1に変更するとシフトJISで保存できるようになります。

参考 Minimal Board Editor の 設定情報は何処にある?