くくり括弧を配置する
私は「中括弧」や「くくり括弧」と長い間呼んできましたが、図の中に書かれるときは何と呼ぶのでしょうか。
右の図のように大きな「 } 」を配置する方法です。
ちょっと前までのBSch3Vだと、両端と中央のくにゃっと曲がっている部分だけの部品を用意しておいて、その間をワイヤーで繋ぐというような方法を使いました。
BSch3V Version 0.68からは、破線が装飾線に拡張されて、こういった曲線を配置しやすくなっています。
以下詳細です。
1. 装飾線ツールを選ぶ
曲線は装飾線ツールで配置します。
2. プロパティで、線のスタイルを実線にして、曲線にチェックをONにする
もちろん破線のくくり括弧にしたい場合は線のスタイルを変更する必要はありません。
配置後でも選択してからアトリビュートを実行すればあとからいくらでも変更が可能です。
3. 半分だけ直線で配置する
この時点では直線で配置されます。
4. セレクタツールで選択してから、右クリックで[制御点の移動]を選ぶ
選択は他のものと一緒にせずに単独で選ぶようにしてください。
5. 制御点を移動する
6. 複製して、180度回転して左右反転して完成