バスの信号線のラベルやタグをかんたんに配置する補助ツール
最終更新 2009/05/12
マイコンの回路図を作図していると、アドレスバスやデータバスのように、英字文字列+数字のラベルやタグを大量に入力しなくてはならないことがあります。
実は、BSchの頃にはクリップボードのテキストを、ラベルやタグ、コメントで回路図に貼り付ける機能がありました。この機能を復活しても良かったのですが、独立した補助ツールとして作ってみました。
Text Assistant for BSch3V (texas010.lzh 162,093bytes)のダウンロード
2009/05/12 追記
BSch3V Version 0.65.06 以降で、タグ、ラベル、コメントを相互に変換する機能が加わりました。
コメントをタグやラベルに変更すると、1行ごとに1つのタグ、ラベルになります。
そのため、Text Assistantでタグ、ラベルを作らなくても、 Excelやテキストエディタで作った文字列をいったんコメントに貼り付けて、それからタグ、ラベルに変換することができます。
1. Text Assistant for BSch3Vのインストール
ダウンロードしたtexas010.lzhを解凍すると、中にtexas.exeが入っています。
インストーラはありませんので、このtexas.exeを適当なフォルダに保存して、必要に応じてデスクトップやスタートメニューにショートカットを置いてください。
2. 使い方はこんな感じ
…ああ、バスの信号名の配置って機械的で面倒だなあ。
そこで Text Assistant for BSch3V。
プリフィックスにDBを入れて、サフィックスは0から7。
ラベルを選んで、[To Clipboard] ボタンを押します。
BSch3Vで[編集]→[貼り付け]を行うと、Text Assistant for BSch3V がクリップボードにコピーしたラベルを仮配置します。これを目的の場所まで移動して配置完了となります。
Text Assistant for BSch3Vから貼り付けたときは、常にサフィックスは上から順に昇順となります。降順にしたいときや、縦向きラベルが必要なときは、BSch3Vに仮配置した状態で、[編集]→[回転]/[ミラー]を実行してください。