デフォルト色の変更
BSch3Vでは、画面の表示色を設定することができます。
この色の設定で[デフォルトに戻す]を実行すると、すべての色設定がBSch3Vの元々の色に戻ります。
ここでは、そのデフォルトの色を、元々の色ではなく、お気に入りのものに変更する方法について解説します。
あらかじめBSch3Vでお気に入りの表示色を設定してから、BSch3Vを終了します。そうしておいて、実行ファイルのbsch3v.exeが入っているフォルダを見てみてください。
同じフォルダの中に、BSCH3.INIというファイルがあるはずです。
bsch3v.exeのフォルダにBSCH3.INIファイルがある
このBSCH3.INIをメモ帳やテキストエディタで開き、次の太字のような部分を探してください。
Height=16
IsBold=400
IsItalic=0
FaceName=Tahoma
[Color] ←[Color]という行で始まっているのが色設定
BG=16777215
Junction=32768
Wire=16711680
:
途中省略
:
ComponentName=0
ComponentNum=0
ComponentFrame=16744576
SheetFrame=2105472
Grid=4210943
InactiveLayer=12632319
[Recent File List]
File1=C:\bsch\SAMPLE\SensorIF.ce3
この[Color]を下のように[DefaultColor]に書き換えます。
Height=16
IsBold=400
IsItalic=0
FaceName=Tahoma
[DefaultColor] ←[Color]を[DefaultColor]に変更
BG=16777215
Junction=32768
Wire=16711680
:
途中省略
:
ComponentName=0
ComponentNum=0
ComponentFrame=16744576
SheetFrame=2105472
Grid=4210943
InactiveLayer=12632319
[Recent File List]
File1=C:\bsch\SAMPLE\SensorIF.ce3
BSch3Vを起動して、メニューの[設定]→[色]を選び、[デフォルトに戻す]ボタンを押して作業は完了です。