ピン番号の表示/非表示をまとめて変更するスクリプト
論理回路をLOGIC74ライブラリの記号を使って作図したあとなどで「ああ、ピン番号が邪魔だなあ。でもLCoVでひとつずつ変更するのは骨が折れる」と思ったときに使えるPerlスクリプトです。
回路図ファイル(.CE3)またはライブラリファイル(.LB3)の部品のピン番号の表示/非表示をまとめて変更します。
一気に変更しますので「抵抗、コンデンサはピン番号を消して、ICのピン番号は残す」というような器用なことはできません。部分的にピン番号の表示/非表示を操作したいときはLCoVをお使いください。また、元のデータのバックアップは必ず取るようにしてください。
スクリプト(hidePinNum.zip 1,986bytes)のダウンロード
このスクリプトの実行にはPerl5が必要です。Windows環境なら、あらかじめActivePerlをインストールしておいてください。
作業の例 -- LOGIC74.LB3のピン番号表示をすべて非表示にする --
Windowsなら、hidePinNum.pl スクリプトと、処理対象データ(ここではLOGIC74.LB3)を同じフォルダに入れておくとキータイプが少なくて楽だと思います。
Windowsでの実行の様子
コマンドラインの書式は、
>perl hidePinNum.pl [-H][-D] datafile[Enter]
-H, -D | どちらかを指定します。-Hはピン番号を非表示に、-Dはピン番号を表示にします。 両方を省略したときは、-Hと同じになります。 |
datafile | 回路図ファイル(.CE3)またはライブラリファイル(.LB3)を指定します。 拡張子まで書いてください。 |