Excelと convert.pl でライブラリファイルを作る
    - 平野さんのPerlスクリプト convert.pl を使ってみました -

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  平野さんが公開されている convert.pl を使うと、既存の部品のピンをExcelで作成しているものに簡単に置き換えることができます。コマンドプロンプトからコマンドを打ち込む必要もありません。

convert.plを使うためには、あらかじめActivePerlをインストールしておく必要があります。

  次のような手順で使うことができます。

1. 元になる部品をBSch3Vで配置します。(この元になる部品のピンがExcelで定義するものに差し替えられます)

2. Excelを起動してピンを定義します。

• ピン定義は3行目から始めます。
• A列がピン番号
• B列がピンの名前
• C列がロケーションのプリフィクス(LTRBのいずれか)
• D列がロケーションのサフィックス(左、または上からのオフセット数値)

3. 「1.」で配置した部品を選択して、[編集]→[コピー]します。

下の画像は、74574を元の部品として配置して、選択してコピーしたところです。
Excelではピンの定義を書いています。
Excelのウィンドウの上、デスクトップにconvert.plが置いてあります。

4. convert.pl を起動します。デスクトップに置いた、convert.pl をダブルクリックするだけでOKです。

convert.plは、アクティブなExcelからセル情報を読み取った上で、クリップボードにある部品のピン情報を差し替えます。

5. 少し待ってから、BSch3Vで[編集]→[貼り付け]をすると、ピンが差し替えられた部品が貼り付けられます。

下の画像は、貼り付けを行った直後の様子です。